認知症チェックをしてみよう!
認知症は、歳相応の物忘れと症状が似ているため、早期の段階で見つける事は難しい病気です。
しかし・・・
早期に知る事ができ、適切な治療や介護を早い段階で行えば、症状の進行を遅らせる事が出来ます。
どなたでもできる、簡単なチェックテストを紹介します。
身近な人が「認知症かな?」って思ったら認知症かどうかチェックしてみましょう。
認知症チェックリスト
- 同じ事を言ったり、聞いたりする。
- 物の名前が出てこなくなった。
- しまい忘れや置き忘れが多くなった。
- 以前はあった関心や興味が失われた。
- だらしなくなった。
- 日課をしなくなった。
- 時間や場所の感覚が不確かになった。
- 慣れた所で道に迷った。
- 財布などを盗まれたと言う。
- 些細な事で怒りっぽくなった。
- 蛇口・ガス栓の締め忘れ、鍋を火にかけていたことを忘れて焦がすことがよくある
- 複雑なテレビドラマが理解できなくなった。
- 夜中に急に起き出して騒いだ。
- ボーっとしている時間が多くなった。
このチェックテストはあくまでも目安です。
このチェックリストだけで認知症かどうか判断するものではありませんが、チェック項目が3つ以上当てはまったら、早めに、医師にご相談下さい。
専門外来のある病院(精神科、神経内科、脳神経外科、老年病科等)や認知症専門医療機関で受診することをお勧めします。
認知症も他の病気と同じように、早期発見、診断治療がとても重要です。対応が早ければ早いほど、自分らしく暮らせる期間が長くなります。