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マスティックガムとは
マスティックガムとは、ギリシャのヒオス島にのみ群生しているマスティックの木の樹液を加工したものです。(和名:和名コショウボク)スティックの木は外敵や疫病から自らを守るために粘度の高い液を分泌します。マスティックは欧米諸国で5000年以上も昔からチューイングガムの原料に利用されており、ヒノキのような木の香が特徴です。
マスティックガムは、胃潰瘍や胃がんの原因になるといわれているピロリ菌を減少させ、胃腸の調子を整える効果があることが発表されましたが、現在では否定する報告もあります。
また、マスティックガムは、抗菌作用や抗炎症作用があり、口臭予防や歯周病予防として歯磨き粉などに加工されています。 その他にもアロマテラピーや傷口の処置、化粧品という幅広い用途に使用されています。