ナイアシンとは

ナイアシンとは、ニコチン酸とニコチン酸アミド、二つをまとめたもので、ビタミンＢ３ともいう。（たばこに含まれるニコチンとは別のものです） 熱に強く糖質（炭水化物）や脂質、たんぱく質などが代謝されてから、エネルギーになる際に欠かせない存在です。

また、ニコチン酸には末梢血管を広げる作用や血液が固まるのを防ぐ作用があり、高脂血症や末梢血行障害の改善に使われています。

欠乏すると人によっては「ほてる」「皮膚がひりひりする」「顔が赤くなる」「神経炎」「下痢」などの症状が見られることがあり降圧薬を服用されてる方は注意が必要です。

ナイアシンのはたらき

• エネルギーを作りだす働き
• 二日酔い防止（二日酔いの原因である有害物質（アセトアルデヒド）を分解する働き）
• 血液中の中性脂肪やコレステロールを減らす働き（脂肪の代謝を良くする）
• 毛細血管を広げる働き
• 心筋梗塞の再発予防（血液中の老廃物が少なくし血液がサラサラにする働き）

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