鉄分とは

鉄分とは、赤血球の中に含まれるヘモグロビンと結合して酸素を血液の流れにそって運ぶ役割を持っています。

鉄分が不足するとヘモグロビンが減少し血液中の酸素が欠乏します。そして、貧血やめまい、手足のしびれ、息切れ、疲労感、頭痛、動悸、髪のぱさつきなど、さまざまな症状があらわれます。 そのため鉄分は、『肝臓』や『脾臓』『筋肉』などに貯蔵鉄（フェリチン）として蓄えられています。

鉄分が不足する原因には、『生理』『胃潰瘍』『痔』などによる出血で、鉄欠乏性貧血などがあげられます。

鉄の吸収を良くするにはビタミンＣ、ビタミンＢ群、アミノ酸を一緒に摂取することをおすすめします。

鉄分のはたらき

• 酸素を運ぶヘモグロビンの原料となる。
• コラーゲンを作り出す。
• ストレスや病気への抵抗力を高める。
• 呼吸を正常に保つ。
• マンガンとともに細胞の働きを正常に保つ。

鉄分が多く含まれる食品

　◇ほうれん草　◇小松菜　◇ひじき　◇切干大根　◇干しぶどう　◇プルーン　◇あおのり　◇あさりの佃煮　◇パセリ　◇アボガドなど

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