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フィチン酸とは
フィチン酸とは、玄米や胡麻など種に多く含まれる成分で、イノシトールと呼ばれる糖に、リン酸が結合した物質です。IP6(アイピーシックス)、イノシトール6リン酸とも呼ばれる。(英:phytic acid)
フィチン酸は、米ぬかに多く含まれ、抗酸化作用があり活性酸素を抑え、心臓血管系の疾患や糖尿病、各種のガンを抑制し、脂肪肝や動脈硬化を予防する、また、多嚢胞性卵巣症候群の治療に経口摂取で効果があるといわれています。
しかし鉄分やカルシウムなどのミネラル成分と結合(キレート作用)して、ミネラルの吸収を妨げる