サプリメント事典.netトップ >フェヌグリーク
フェヌグリークとは
フェヌグリークとは、地中海地方原産のマメ科の一年草植物で古くから中近東、アフリカ、インドで栽培され食用や薬用に用いられてき香辛料の一種です。(和名:コロハ)
フェヌグリークの種子に含まれるガラクトマンナンの働きによって、糖質が腸内から吸収されるのを阻害し、血糖値の上昇を抑える働きがあります。また、種皮に含まれているサポニンが、血管内の脂肪を除去し、コレステロールを低下させる作用があります。
フェヌグリークは、古くから関節炎や気管支炎、切り傷の治療などに用いられてきたが、最近では糖尿病や高脂血症に対する作用が注目されており、複数の臨床試験で、血糖値や悪玉コレステロール値を下げる作用が確認されています。