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γリノレン酸とは
ガンマリノレン酸とは、n-6系の二重結合を3個もつビタミンFのことで、必須脂肪酸のうちの1つです。
γリノレン酸は、リノール酸を体内で代謝することによって作られ、母乳の成分で知られています。月見草(メマツヨイグサ)やブラックカレント・オイル、ラージ・オイルなど一部の植物種子には多く含まれているが、通常の食物にはあまり多く含まれていません。
γリノレン酸は、血糖値や血圧・血中コレステロールを下げるといわれており、アトピー性皮膚炎を改善する効果があるなど、身体のいろいろな部分で局所ホルモンへと代謝され、身体のバランスを保ちます。また、英国では医薬品として用いられ、月経前症候群(PMS)の症状を緩和したという報告もあり、糖尿病からの神経障害や関節リウマチの症状軽減に対し、有効性が確認されています。
γリノレン酸(ガンマ リノレン酸)が不足すると、肌が荒れたり、炎症をおこしたりします。
*関節リウマチの改善
*アトピー性皮膚炎の症状改善
*糖尿病性神経障害の改善